今日、ビジネス環境は益々混沌とし、競争は激化しています。
このような環境の中で、会社や事業主(経営者)は、何とか苦しみながらも、会社を存続させるため、日々努力をしています。
ところが、息苦しい競争社会にあって、トラブルや問題を起こす従業員は、ますます増加する一方です。
遅刻や欠勤の常習者、セクハラ行為をする従業員、借金の取立てが頻繁に会社に来て、業務に支障をきたす多重債務者の従業員、業務を遂行するにおよそふさわしくない化粧や格好をする自己主張従業員、周囲との人間関係が苦手で、しばしば同僚とトラブルを引起す協調性なし従業員、パワハラ・マタハラ行為に無頓着な管理職、など、枚挙に暇がない程に、トラブル従業員は、組織の中に存在しています。
問題を引起す従業員は、現代の組織においては、不可避的に発生します。
特に、会社の中にあっても「規律」よりも「自由」を、現代の従業員は切望します。価値観の多様化も考慮に入れ、トラブル従業員への有効な対策を講ずることは、必須の労務、人事問題であると同時に、会社という組織においては、非常に重要なリスク・マネジメントの問題なのです。
トラブル従業員に対する対応もリスク管理の重要なテーマです。対応を1つ間違えると、企業にとって大きな損害を招きます。ひとたび、紛争が起きてしまうと、解決するためには、必要以上の時間とお金がかかります。
そのため、紛争が起きないように、予防に力を入れることが、今後のリスク・マネジメントの最重要課題となっています。そして、予防に力を入れ、継続して対応していけば、間違いなく確実にトラブル従業員の発生は、減少していきます。
また、会社にとっても、今後は、多くの法改正があり、対応が遅れるとブラック企業等のレッテルを張られる恐れがあり、その都度、迅速な対応が求められます。(ストレスチェック、長時間労働の是正など)
トラブルが起こる前に、是非、点検を!
しまったと思う前に、随時、規則・規程の内容の見直しを行いましょう。
対応が遅れると、大変な事態になりかねません。
法律は毎年、改正されています。
労働判例も、どんどん変化しています。
当事務所に、ご相談ください。
「点検作業 → ご提案 → お見積り → 改訂作業 → 周知作業・監督署届出」
の順に進めてまいります。
当事務所は、できる限りトラブルを発生させないように事前対応を重視しますが、 トラブルが発生した場合でも迅速な解決を目指し、お客様をサポートいたします。 社員が気持ちよく働ける環境を整えれば、 業績アップ、売上げアップの黒字経営 |